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【言ってはいけない言葉】自己開示シリーズ

【言ってはいけない言葉】

 

高校の時テレビをみて、そろそろ勉強でもしようかと台所を立ち去ろうとしたとき父親に「勉強しなさい!」と言われ、激しく腹が立ちました。

 

これからしようと思った!のに、あんた(父親)から言われたくない!と思って言い返しました。

 

その時どんな会話が飛び交ったのか記憶にないです。が最後に言った一言が父親を傷つけてしまいました。

 

その言葉は、そして言ってはいけない言葉「産んでと頼んだことはない!」でした。

 

怒りの真最中でしたが、あの父親のびっくりした沈んだ表情を見て“しまった!”と思いました。

その瞬間決して言ってはいけない事だったことに気が付きました。

それ以上父親はなにも言えませんでした。

 

あの時父親がどんなに悲しい思いをしたことかと思うと胸があつくなり涙が流れます。

まさか、私にとってあまり存在感のなかった父親のことで、こんなに泣けてくるとは。

 

 

でも、この涙は決して悲しみの涙ではないことに気が付きました

 

 

父親との思い出の中に二人でいる。

 

あの場面を思い出しながら離れた距離を取り戻すかのように暖かいさわやかな涙です。

不思議な時間です。

父親の笑顔が見えます。にこにこ笑いながら「わかった。もうえい。」と言ってくれています。

 

あの時私は、後悔しました。

胸がざわざわして苦しかったけどどうすることも出来ませんでした。

しかし、取り消しは出来ないし謝ること出来ませんでした。

 

あの日に帰りたいです。

そして父親にきちんと謝りたいです。

お父さんごめんなさい。

大切な一人娘にまさか裏切られるような冷たい仕打ちとも思えるような言葉をいわれて、なんの抵抗も出来なかったですね。

辛かったですね。悲しかったですね。苦しかったですね。

産んでくれてありがとう。

心配してくれてありがとう。

応援してくれてありがとう。

守ってくれてありがとう。

お父さんは偉大です。

大切に育ててくれてありがとう。

おとうさん大好きです。お父さん大好きです。

お父さんの子どもで幸せです。

お父さんへ永遠の感謝を届けさせてください。

もし、自己理解が必要なかたはお申込みホームへお進みくださいm(__)m

感謝と共に💗濱崎福美