才能は、出会いの中で目を覚ます

先日、夫と一緒に
ジミー大西さんの展示会に行ってきました。
色鮮やかな作品のそばには、
その作品が生まれた頃の思いや、
当時の出来事が書かれていました。
私たちは、一枚一枚そのコメントを読みながら、
ゆっくりと作品を見て回りました。
急ぐこともなく、
同じものを見て、
同じ時間を味わう。
そんな静かな時間の中で、
私は「才能」と「出会い」について考えていました。
ジミー大西さんと明石家さんまさん

ジミー大西さんは、1982年に吉本興業へ入り、その後、明石家さんまさんに見出され、芸人として独特の存在感を発揮していきました。ジミーさん自身も、さんまさんについて「育ての親」のような存在だと語っています。
そして、その後は画家としての道も歩み始めます。
興味深いのは、ジミーさんが一度、絵を描くことをやめた時期があったことです。
そのとき、さんまさんから
「人を楽しませるのに時給は関係ない」
という趣旨の言葉をかけられ、それが画家活動を再開するきっかけの一つになったと語られています。
人の才能は、
本人だけでは気づけないことがあります。
でも、誰かが
「それ、おもしろいね」
「そこ、あなたのいいところだよ」
「続けてみたら?」
そう言ってくれることで、
初めて自分の中にある力に気づくことがあります。
才能は、一人で育つものではないのかもしれない
ジミー大西さんの作品を見ながら、
才能とは、
最初から完成されたものではなく、
人との出会い。
経験。
言葉。
失敗。
応援してくれる人。
そうしたものの中で、
少しずつ形になっていくものなのかもしれないと思いました。
自分一人では
「こんなの大したことない」
と思っていることも、
誰かの目には、
とても魅力的なものとして映っているかもしれません。
私たちの中にも、まだ眠っているものがある
私たちはつい、
「私には才能なんてない」
「もう今さら遅い」
「私はこういう人だから」
と、自分の可能性を小さく感じることがありなありました。
でも、
まだ出会っていない人。
まだ経験していないこと。
まだ聞いていない言葉。
その中に、
自分でも知らなかった自分を
見つけるきっかけがあるかもしれません。
そして逆に、
自分の何気ない言葉が、
誰かの才能に気づかせるきっかけになることもあります。
出会いは、人生を動かす
展示会をゆっくり歩きながら、
「人との出会いって、おもしろいな」
と改めて感じました。
誰と出会うか。
誰の言葉を受け取るか。
そして、
その言葉を受け取った自分が、
次に何を選ぶか。
その小さな積み重ねが、
いつの間にか人生を大きく動かしていくことがあります。
だから私は、
「自分を知ること」と同じくらい、
「誰と出会うか」も大切なのかもしれない。
そんなことを感じました。
あなたの人生にも、
「あの人との出会いがあったから、今の私がいる」
そう思える人はいませんか?
そしてこれから、
まだ出会っていない誰かが、
あなたの中に眠っている力に
気づかせてくれるかもしれません。
あなたの中には、
まだどんな才能が眠っているでしょうか?
そんなことを考えながら、
ゆっくり作品を見て回った時間でした🌸


