「なぜ!私だけ我慢している」と思っていませんか?

「なぜ!私だけ!我慢している」
「みんな自分のことばかりで勝手!」
「どうせ話しても、わかってもらえない」
そんなふうに思ったことはありませんか?
夫婦や家族など、身近で大切な人だからこそ、
「どうして私の気持ちをわかってくれないの?」
という思いが強くなることがあります。
そして、何度も同じことが続くうちに、
「もう言っても仕方がない」
「どうせわかってくれない」
そう思って、自分の気持ちを心の中にしまうようになっていきます。
「言わない」と「言えない」は、少し違います
最初は、自分で「言わない」と決めていたのかもしれません。
喧嘩をしたくなかったから。
相手を怒らせたくなかったから。
家庭の雰囲気を壊したくなかったから。
自分が我慢すれば、その場は丸く収まると思ったから。
それは、その時のあなたにとって、
大切な人との関係を守るための方法だったのかもしれません。
ところが、それを何度も繰り返しているうちに、
「言わない」が、いつの間にか「言えない」に変わってしまうことがあります。
本当は言いたい。
わかってほしい。
でも、言葉が出てこない。
そして心の中には、
「どうして私ばっかり……」
という怒りや寂しさが積み重なっていきます。
「どうせ話してもわかってもらえない」は、本当でしょうか?
ここで、少しだけ立ち止まって考えてみてください。
「話しても、どうせわかってもらえない」
それは、本当に相手に伝えてみて、
わかったことでしょうか?
それとも、
「きっとわかってもらえない」
と、自分の中で先に答えを出していることはないでしょうか。
もちろん、一生懸命伝えても、
相手に理解してもらえないことはあります。
自分の思いを伝えれば、
必ず相手が変わってくれるわけでもありません。
でも、
「どうせ無理」
と伝える前からあきらめていたとしたら、
相手には、あなたが何を感じているのかさえ伝わっていないのかもしれません。
本当は、何をわかってほしいのでしょう?
ここで相手のことを考えるのを少しやめて、
自分自身に目を向けてみませんか?
「私は、本当は何をわかってほしいんだろう?」
「もっと私の話を聞いてほしい」
「私の頑張りに気づいてほしい」
「私のことも大切にしてほしい」
「寂しかったことをわかってほしい」
「ありがとうって言ってほしかった」
人によって、答えは違います。
そして、すぐに答えが出ないこともあります。
長い間、自分の気持ちよりも
相手や家族を優先してきた人ほど、
「何をわかってほしい?」
と聞かれても、
自分でもわからなくなっていることがあります。
それくらい、自分の気持ちを後回しにしてきたのかもしれません。
では、あなたはどうしたいですか?
ここでもう一つ、
自分に問いかけてみてください。
「では、私はどうしたい?」
「相手にどうしてほしい?」ではありません。
私は、これからどうしたいのか。
夫婦の関係をもう一度見つめ直したい。
少しずつ自分の気持ちを伝えられるようになりたい。
自分が何を感じているのか、まず知りたい。
あるいは、
今はまだ、どうしたいのかわからない。
それも一つの答えです。
大切なのは、
すぐに正解を見つけることではありません。
これまで外側に向いていた目を、
ほんの少し自分の内側へ向けてみること。
「私は、本当は何をわかってほしい?」
そして、
「私は、これからどうしたい?」
その問いかけから、
あなた自身の本当の気持ちが見えてくるかもしれません🌸
言葉にすることが難しいときは、
一人で無理に答えを探さなくても大丈夫です。
心の中にあるものを、
一つずつ見つけていく方法もあります。
まずは今日、
あなた自身の心の声を聞いてあげてくださいね💗


